・・・とにかく、ベストな方法は、
設計段階では、
室内機は右配管&(出来る限り)外壁に面した壁、を意識して取付位置を考えて、
設計者には、「この範囲なら、穴空け加工しても(構造上)問題なし」程度のコメントを、
構造図等に記入してもらっておく。
で、穴空け加工は、
製品決定後、取付作業時に、その製品に合った位置に加工する。
加工時は、出来れば、取付業者と住宅メーカーの両者が立ち会っていたほうがいい。
(定期点検時。とか、タイミングを合わせて。)
・・・一番綺麗に取付できる方法は、そんな感じ。・・・だろうか。
だから、今度家を建てる時は・・・って、そんな機会は無いな・・・。
一見、ちゃんと設置されているけど、
取付業者は、仕上がりが不満そうだった。
左側に穴がある&20畳用で配管が太い。ので、
室内機裏での”曲げ”が、大きいRになってしまい、
左側の方が、右側に比較して数mm浮いた状態になってる・・・。
一台のエアコンを取り付けるだけで、色々な事が勉強になった。
今回は、全ての点において、“ダメ”だった・・・。事前に知識があれば、防げたのに・・・。
①高さ
エアコン配管穴は、室内機より低くないと、排水がパイプ内に溜まり、室内に漏水の恐れあり。
②水平方向の位置決め
配管は、室外へ出なくてはならない。今回は、その途中が“むき出し”になってしまった。
穴の位置が、もう少し端に寄っていれば、
室外機を、部屋の隅の方向に移動させて、“むき出し”部分を減らせたのに。
「配管は急には曲がれない。」から、ある程度の”擦り付け区間“が必要になる・・・。
③右配管
エアコンって、基本的に右側配管だって。知らなかった・・・
だから、もし事前に穴空けしておくなら、向かって右側。
右側に穴空けしてあるなら、素直に配管可能(管をストレートに穴に通すだけ)なんだけど、
左側だと、室内機の裏側で延長分を継ぎ足したり、配管を曲げたり、と
作業が面倒な上に、配管にも無理が出る。
打合せ時の設計者は、
「じゃ、全部、左で統一しておきましょうか。」って。
それじゃ、ダメなんだよ・・・。って教えてあげたい・・・。
④余裕高
今回の取付け位置は左側配管なので、延長分を継ぎ足す作業が必要だったんだけど、
その作業は、 室内機本体を壁に仮止めして、それを持ち上げて作業するらしい。
だから、室内機の取付け位置の上に、さらに5cmくらいの余裕が必要だった。
⑤事前の穴あけ加工
エアコン室内機は、製品によってサイズが異なる。
低いものは25㎝から、大きいものは32㎝くらいまで。その差7㎝。
穴空け加工は、製品決定後、その製品に合った高さで加工するのがいいに決まってる。
建築途中で加工した方が、仕上がりがキレイで、構造的な不安もない・・・と思ったけど、
建築作業を見る限り、思ってるほど大工の作業は丁寧ではない・・・。
⑥エアコンの取付け面(位置)
部屋のサイズ的”に、エアコンの取付け方向を決定した。
(部屋が縦長か、横長か。長い方向に風向を合わせた)
・・・でも、そういう決め方じゃなくて、
スペース的余裕があるなら、外壁に面する壁に付けた方が、配管が隠れてキレイに仕上がる。
エアコンのデザイン性、より、配管が“見える”、“見えない”の方が、見栄えに影響すると思う。
どうせ、その部屋全体を冷やす(暖める)んだから、風向を考えるのは、二の次でいいんじゃ?
⑦和室
うちの和室は、廻り縁(天井と壁の見切り材)が通常より厚い(5㎝)ので
今回の取付けでは、その事が支障になった。
”天井高さ”も“配管穴高さ”も、洋室と同じだから気にしてなかったけど、
和室は、“独特の飾り”が付いたりして、条件が違う・・・。
取付完了・・・したけど、・・・後味悪い。
取付業者は、感じのいい2人。(親子?)
納得いかないのは、・・・事前に加工しておいたエアコン配管穴。
「住宅の設計者は、電気製品の事も、ある程度知っていて欲しい。」って感じた。
・・・なんて、自分もまったく無知だったんだが・・・。
この日の朝、業者がエアコン搬入。しかし・・・。
”・・・え?なに?”
「これじゃ、つけられません・・・。」
設置箇所として、事前に壁補強した場所(写真正面)。
「襖上の壁高」=35㎝。>「エアコン室内機高さ」=30㎝。・・・なんだけど。
「室内機は、配管穴より高い位置じゃないと・・・。」
(ドレンパイプが逆勾配になり、室内側に漏水の恐れあり)
・・・つまり、取付け可能の判断は「壁高」ではなく、「配管穴と天井間の高さ」による・・・。
この壁は裏側が玄関。なので、配管穴は、脇の壁(写真左側)に設計段階で開けてもらった。
けど・・・位置が高すぎた・・・。
「室内機の高さが、25㎝の製品じゃないと厳しい。」って言うので、持ち帰ってもらった。
・・・そして、販売店で、製品を再選定。
一般的な室内機の高さは、28~30㎝。
『高さ=25㎝』って条件では、選択の余地無し。・・・T社製だけだった。
室内機が小さい=機能が少ない。・・・ので、当初予定の製品より、大幅に機能低下・・・。
”設置完了”した・・・んだけど・・・。
カッコ悪い。でしょ?・・・配管むき出しで・・・。(つづく)
最近書くことは、家の事ばかりで、
”BASEBALL”ってカテゴリー作っておきながら、全く投稿してなかった。
・・・とは言っても、大会は、年に2、3回しかない。
・・・とは言っても、毎日、自主トレは、してる。
4月から、昼休みに、超高層ビルの階段を昇り降り。・・・を20分ほど。
思った以上に汗かいて、2ヶ月間で、体重も体脂肪率も大幅に減少。
随分と余計なものが付いてたんだ・・・。身軽になって、盗塁するのが楽しみだ。
・・・とは言っても、出塁できれば。の話だけど・・・。
ANSWER
KYOSUKE HIMURO: ANSWER
GLAYとのコラボCD
EASY LOVE / BITCH AS WITCH
KYOUSUKE HIMURO: EASY LOVE / BITCH AS WITCH
EASY LOVE 作詞:松井五郎/作曲:氷室京介
BITCH AS WITCH 作詞:森雪之丞/作曲:氷室京介
SLEEPLESS NIGHT
KYOUSUKE HIMURO: MELLOW
作詞:森雪之丞/作曲:氷室京介
キレてるメロディー&暗闇的(?)な歌詞。
DON'T SAY GOOD BYE
KYOUSUKE HIMURO: SHAKE THE FAKE
作詞:松井五郎/作曲:氷室京介
シングル”VIRGIN BEAT”のカップリング曲だけど、それ以上の存在感。理屈抜きに”名曲”。
CALLING
KYOUSUKE HIMURO: NEO FASCIO
作詞:氷室京介・松井五郎/作曲:氷室京介
この曲を”理解”するのは難しい。真剣に聞いていると鳥肌が立つ。HIMUROは「痛い歌」と表現した。「何か考えなくちゃいけない心理が全部入ってる。」
北方 謙三: 水滸伝〈全19巻〉 (集英社文庫)
2000~2005年の作品。2006年に文庫化・・・で、読んだのは、2008年11月~2009年2月。本気の”読書”行為は、学生時代以来15年振り。薦められ何気なく読み始めたんだけど・・・はまった。すごい迫力&男達が格好いい。