H18.01.21「試験立会(1週目)」№1
今は冬で・・・。コンクリートの養生・・・大丈夫か?
で、現場監督に色々質問していたら、”じゃ、破壊試験、立ち会いますか?”
・・・ってことで、市内の某生コン工場の試験室。
供試体は6個(第1,4週の強度試験で、それぞれ3個使用)。
基礎に使われるコンクリートは、”30-15-20”。
”30”=強度(N/mm2)
”15”=スランプ(cm)(軟度の試験値=スランプ値)
”20”=粗骨材の最大寸法(mm)
”強度”は、
設計上の必要強度21N/mm2に、”+3”がルール(?)で、24N/mm2。
冬期(?月~3月末)は、”+6”が決まり(?)で、30N/mm2。(すいません、無学で・・・)
”スランプ”は、
コンクリートの柔らかさ。で、
型枠の隅々まで打ち込み出来るかどうかの目安。
普通、8~18で、数字が大きいほど、柔らかい。
”粗骨材”は、
鉄筋の間、とか、鉄筋と型枠の間を自由に流れるように決める。
砂利なら、25mm以下、砕石なら、20mm以下。
それで、肝心の試験結果は、・・・26N/mm2。
1週強度は、目安こそあるけど、特に”合格値”は無くて・・・。
”あー、そうですか”というだけ・・・。
って、もう設計上必要な強度は超えてる・・・。
ただし・・・快適な養生状態(JISの標準の試験条件)では。か。
(つづく)
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