H19.05.27「ダラースポット病」
これが発生した箇所は芝が枯れる・・・。
病名は”ダラースポット病”。
朝露がある時間に菌糸を確認して判明。
発病しやすい環境は、
湿度の高い状態が継続する条件下。
この菌は、
特に、日中暖かで夜間に冷え込み、露が降りるような条件を好んでいる。
よって朝露が付く状態は極力避けなければならない。
そのため、夜間散水は止め、早朝散水することにした。
また、
刈り込みの頻度が少ない個所では被害範囲が大型化しやすい。
つまり、
刈高が低い場合、まず小さな範囲で被害が発生。
刈高が高い場合は、大きな範囲で被害が現れる。
そのため、被害を小さく抑えたいなら定期的な刈り込みが必要。
他には、
低窒素環境で発病しやすい、という特徴もあり、
肥料成分のバランスや、
接触型や浸透型殺菌剤(接触型、浸透型)の使用も対策として有効。だとか・・・。
コメント